以前の記事では「Slido」について簡単にご紹介をしました。
今回はその「Slido」の機能の中でも私が特に多く活用しているMultiple choiceとWord cloudという機能に絞って、その作成方法を記事にしてみました。
「新しく「Slido」を使ってみたいけど使い方が分からない…」という方はぜひ参考にされてみてください。
↓「Slido」がどういうものか、よく分からないという方はこちらをご覧ください。
イベントの作成方法

それではイベントの作成方法から説明します。
まずは「Slido」のサイトにアクセスし、まだアカウントを持っていない方は「サインアップ」を、すでにアカウントを持っている方は「サインイン」をクリックします。
※この記事ではすでにアカウントを持っている前提で説明します

すると「Slido」の管理画面のようなページに遷移するので、左側の「Create a slido」をクリックします。

「Create a slido」をクリックしたら上の画像のようにイベントを作成するポップアップが出てきます。
まず有効期限を設定します。(Start dateとEnd dateに任意の日付を入力します)
※特に期限の設定が不要な場合は何も入力する必要はありません
そしてGive your slido a nameの欄でこのイベントのタイトルを設定します。入力をしたら右下の「Create slido」をクリックしましょう。
イベントの作成が完了したら次に投票(SlidoではPollsと呼ばれます)を作成していきます。
Multiple choiceの作成方法
それではまずMultiple choiceのPollsの作成方法から見ていきましょう。

すると上記の画像になるので左上の「Add」をクリックします。

次に上の画像のポップアップが出てくるので、今回はまず「Multiple choice」をクリックします。

What would you like to ask?の欄に質問したい内容を入力し、Optionの欄にその質問に対する選択肢を入力します。
※項目が少ない場合はAdd optionをクリックして選択肢を増やします

このような感じで作成してみました。Multiple choiceの作成はこれで完了です。このPollsの共有方法については後ほど説明します。
Word cloudの作成方法
次にWord cloudの作成方法について説明します。

先ほどと同じように左上のAddをクリックします。

画像のようなポップアップが出てくるので、次はWord cloudをクリックします。

What would you like to ask?の欄に質問したい内容を入力します。これだけでPollsの作成は完了です。
私が普段から良く使用している2つのPollsの作成方法をお伝えしましたが、他のPollsについても同様の手順で作成できますので、ぜひご自身で作成をしてみてください。
PollsのURL・QRコードの共有方法
それでは次に作成したPollsの共有方法について説明します。

まず初めに、共有しようと思っているPollsがアクティブになっているか確認をします。(緑の再生マークの状態になっているか確認します)
緑の再生マークが表示されているPollsは回答することができますが、この部分が赤の停止マークになっていると回答することができません。
回答を締め切る場合はこのボタンをクリックして停止状態にしましょう。

Pollsがアクティブになっていることが確認できたら、右上のShareをクリックします。

すると上記のポップアップが出てくるので、GoogleClassroomなどでリンクのURLを共有したい場合は「Copy joining link」からURLのコピーを、スマートフォンからQRコードを読み込ませたい場合などは「Copy QR code」もしくは「Download QR code」からQRコードを取得して、共有をします。
あとは回答者が回答をするのを回答するのを待つだけです。
Pollsをリアルタイムで共有したい場合
「Slido」はリアルタイムで回答を視覚的に共有できるのが特徴の1つです。教室に電子黒板があったり、スライドに投影できる場合はぜひ活用しましょう。

Pollsがアクティブになっていることを確認したら、右上のPresentをクリックします。

すると回答者が回答した内容がリアルタイムで全体に共有できます!
※この画面でQRコードを読み取って、参加してもらうことも可能です
まとめ
今回は「Slido」のPollsの作成方法をお伝えしました。「Slido」は無料プラン(Basic)でも多くの機能を利用することができます。
匿名で回答ができるので、発言が苦手な生徒などからも活発に意見を収集することができます。
ぜひ先生方の授業に取り入れてみてください!